※この記事は4年以上前の記事です。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
どうも。
死ぬほど忙しかったので、だいぶ空いた。
さて、表記の件、さっそくやっていこう。
と言っても、今までさんざ他の記事でも、取り上げられているネタのため、
他の記事でやってない部分や、日本人はあまり発見していない事実について取り上げようと思う。
なので、基本的な部分や、慣習的に使われている記号文字などに関しては、ガッツリ割愛するので、
そこら辺の基本的な事を知りたいって人は、どうぞ離脱してください。
(そういう基本的な部分は見飽きてうんざりしてる人向けのエントリーということ)
titleの複数階層の表現
例えば、Webサイトがあって、その記事群があり、カテゴリがあり、その記事があり、という、高階層をtitle
で表現する時に有効な記載法について。
って言って、単純に記号文字で区切るだけだけどね。
<title>記事タイトル | カテゴリ | ブログ | サイトタイトル</title>
ただし、下記のパターンもある。
<title>記事タイトル - カテゴリ - ブログ | サイトタイトル</title>
要は、第二階層とサイトタイトルを区切る文字と、
それ以降の階層のタイトルの区切り文字を変えるというもの。
実はpixivはけっこうSEOしっかりしていて、
第二階層と、それ以降で区切り文字が分かれているのだ。
ただ、公式での見解などにもよると、
区切り文字はなんでもいいという記述も散見されるため、
実際はどちらでもいいのかもしれない。
(ここに関しては研究中)
して、この複数階層でのtitle
の記述について、意外にも多くのSEO記事で、ほとんど取り上げられていない。
SEO技術の多くを知られたくない + Webサイトの階層は基本的に浅い方がいい、というのが理由であろうと思われる。
":" は特別な意味がある
さて、実はこの項が本題。
title
要素のSEOをする際、扱いに困るのが、トップページの記述だ。
だが、ある程度慣習化されている面があり、だいたい下記のような形で落ち着いていると思う。
<title>サイトバリュー | サイトタイトル</title>
サイトバリューとは、そのサイトがなんのサイトかを端的に示すモノだ。
要はSEO的にキーワードを打ち込む部分ってこと。
慣習的に取り入れられてきたこの記法だが、
実は微妙に間違っている。
なぜかというと、これは当サイトにおいての研究結果なのだが、
この形式では、同じサイトとしてのくくりと認識してくれない可能性が高いのだ。
その証拠に、当サイトでは、上記の形式にしている限り、サイトリンクが表示されなかったのだ。
ではどうするか。
:
を使うのだ。
前項では、記号自体はどれを使っても効果は同じ、と記載したが、
実は、:
だけは特別な効果を持つ。
:
は、プログラミングにおいては、おおよそ、
プロパティ名 : 値
という使われかたをする。
そう、このtitle
SEOにおいても、
同じ効果を持つのだ。
つまり、下記のような形式が望ましい。
<title>サイトタイトル : サイトバリュー</title>
となるわけだ。
プロパティ名 = サイトタイトル
値 = サイトバリュー
ってわけ。
この形式にした途端、それまで表示されていなかった、
サイトリンクが、常時表示されるようになったのだ。
このことはもちろん、Google公式は言及していないし、この形式にしているサイトは、
海外も含め、ほとんどない。
だが、上記の実験結果からも、この特別効果がある事は、紛れもない事実と言えよう。
title
要素は、サイトの表示には現れない、地味な役割ではあるが、ことSEOにおいては、
最重要な効果を持つ要素だ。
それ故に、Webサイト構築においては、SEOを意識するのであれば、
一番大事にしなくてはならない。
絵画とかも、実は、絵本体と同じくらい重要だったりするので、
タイトルって大事なんよね。
SEO大好き人間なので、またこんな記事書いていきたい。
んだば。
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