tryの有用性について

謎のプリン語る。
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tryの有用性について

みやびプリン 500 316

500 320

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※この記事は7年以上前の記事です。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

どうも、またおっそい時間になってしまった。

さて、表記の件。

みやびプリンは、ガッサいことに、
tryをまず使ってなかった。
というか、存在は知ってたけど、いまいちわからず手をつけてなかった。

最近、会社での勉強会で、使い方を知り、
大規模開発には欠かせない存在だってことに気づいて使ってみたら、
あら便利
ってなったので、思わずその有用性を語りたく記事に。
なのでビギナー向けの記事だよ!
(つまり俺はビギナーってことなw)

だいたいどのプログラミング言語にもあるこの"try構文"。
いわゆる例外対策の予約語構文である。
エラーが起きた場合の通り道を作ることができる。

JavaScriptを例に使い方は下記。

var arrObj = 55; //配列が入ってると思いきや、数値の場合もある
try {
  arrObj.push('Insert string');
  alert(arrObj[0]);
} catch(eStr) {
  alert(eStr + '\n配列じゃねんだよアホンダラぁ!!!');
}

例では、変数に数値を入れ、
tryの中で、わざと配列用メソッドを実行している。
実行してもらえればわかると思うけど、
catchの中の命令が実行されると思う。
同じ命令を、tryなしで実行すると、プログラムの実行がそこで止まってしまうはずだ。

tryは、構文をまず実行してみて、エラーが起きなければ、そのまま実行、
構文内でエラーが起こると、処理が止まらずにcatchへと処理を移すことができる。
また、catch構文の引数には、try内で起こったエラーの文章が入る。

ifでもできるんじゃね?と思うかもしれないが、
ifだと、elseとかで、あらゆるパターンを示さないといけなく、キリが無い。
また、ifのための実行途中でエラーが起きてしまえば、当然そこで処理は止まってしまう。

まぁでも、短いプログラムなら、ifでもやりきれるかもしれない。
しかし、大規模開発で、例えば、
100個の画像一個一個に処理加えるが、
途中でエラーが起きてもひとまず、すべての画像の処理を終えてからエラー処理をしたいなんて時、
tryを使えば、一発で終わる。
なにより、エラーが起きても処理を続けれるってのがいい。
また、ifとか他の予約語と一緒で、どの言語もだいたい使い方は同じ。

こいつはマジで便利や。

もうこいつなしでは、プログラム書けんな。

ってわけで寝る

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